大学受験のための勉強法!!

まず始めに

みなさん、受験勉強を始めるにあたって「何をすればいいのか分からない」「どうやって勉強すればいいのか分からない」という壁にぶつかることがあると思います

 

今回の記事と次回の記事を使って、私の経験を踏まえてこれらの疑問に答えていきます!

 

今回は受験にあたって「何をすればいいのか」という点について書いて行きます

 

英語

大学受験の英語を乗り切るためには、やるべきことが山積みです

受ける大学や学部によってやるべきことは変わってくるのですが、

 

英単語、英熟語、英文法、英文解釈、英文読解、英作文・和訳、リスニング、特定の設問への対策

 

に関してはやる人が多いと思います

 

英単語 英熟語

単語と熟語は「知っているかどうか」がそのまま「英文を読めるかどうか」に繋がるので面倒な作業ではありますが決して怠ってはいけません!

夏休みまでに単語帳を一周するつもりで勉強していきましょう

 

 

英文法

英文法は「理解」と「演習」をバランスよく行うことが重要です

入試で独立した文法問題を出題する大学も多く、英文を読む際に必須の知識も多いので、早いうちから対策して損はないでしょう!

 

 

英文解釈

英文解釈と聞いても、しっくり来ない人がいるかもしれませんが、英文解釈とは簡単にいうと文の構造を理解することです

難しい英文の中には、その構造がとてもわかりづらいものが多くあります

そういった文章に対応するために、どの部分が主節なのか、この副詞節はどう訳すべきなのか、という英文ならではの疑問を理解するためのものです

英文解釈は普段から英文を読む時に意識することで、どんどん精度が上がっていくので、参考書を購入して基礎を理解したら実践あるのみです!

 

 

英文読解

英文読解は上に書いた単語、熟語、文法、英文解釈全ての知識が必要になります

しかし、知識だけでは英文読解はうまく行きません

やはり経験がモノを言います

ですので受験勉強を始めたら「1日1英文」読むことを心がけましょう!

 

 

英作文・和訳

英作文・和訳は出題しない大学・学部も多いので、自分の志望校の問題に英作文・和訳の出題がなければ対策は必要ないでしょう!

しかし、場合によって対策は必要になります

 

 

リスニング

リスニングはセンター試験で使う人が多いと思います

僕はあまり対策といった対策をしなかったのですが、対策をするのならセンター試験のCD音源を聞いておくのがいいでしょう!

 

 

特定の問題への対策

最後に特定の問題への対策ですが、これは自分の志望校の出題傾向によってやるべきことが変わります

私の志望した大学の学部の中には、ノーエラーの文法問題や難易度の高い会話文を出題する学部がありました

志望大学がマニアックな出題をする場合、それらを参考書で対策するのは難しいので、そういった場合は過去問を頼りに練習を積むといいでしょう!

 

 

国語

国語も同じように受ける大学や学部によって、必要な知識は変わってくるのですが、今回は

 

現代文(単語、読解、論述、漢字)、古文(単語、文法、古文常識、読解、論述)、漢文(単語、文法、読解、論述)

 

について書いていこうと思います

 

 

現代文単語

まず現代文の単語についてです

「日本語を喋れるんだから単語をやる必要はない」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、それは少し違います

入試現代文では、予備知識として普段馴染みのない単語や通常とは異なる使い方をする単語の知識が必要とされます  

これらの知識がないと、筆者の意見や主張を正確に理解できない場合があるので 、現代文において単語の知識は必須です

 

 

現代文読解

現代文の読解は、人によっては最も苦労するかもしれません(私も受験期に現代文の伸びの悪さに悩まされました)

しかし、練習を積むことで確実に力はついて行くのでコツコツ頑張っていきましょう 

 

 

現代文論述

論述についてですが、これは英作文と同様に出題自体がない場合もありますが、出題されるのであれば対策を怠ってはいけません

大学の出題傾向は、文字数や単語の条件が与えられるかどうかなどに現れるので、論述が苦手な人も志望校に合わせた勉強を心がけましょう!

 

 

漢字

漢字は出題する大学が多いように感じます(センター試験にも漢字の問題がありますね)

漢字のような単純な知識問題で他の受験生に差をつけられては勿体無いので、穴の無いようにしっかり勉強しましょう!

 

 

古文単語

古文単語は古文の読解に必須の知識なので、単語帳を完璧にする気持ちで何周もしましょう(英単語と同様に夏休み中までに一周していると良いでしょう)

必要な単語数は少ないですが多義語が多いので、油断せず知識を蓄えましょう

 

 

古文文法

古文文法は現代と異なる部分も大きいので、しっかり「理解する」ことを心がけましょう

文章を読んでいく中で慣れていくことができるので、実際に文章を読む中で文法を意識することで早い上達が望めます

 

 

古文常識

古文常識も古文を読むためには必須の知識です

さらに当時の時代背景を知っていなければ解けない問題も出題されるので、個別で勉強するのが懸命でしょう!

 

 

古文読解 

古文読解も練習によって読み方のコツを理解する必要があります

練習を積む中で、文章のどこに着目するべきなのか、文章の起承転結がわかってくると思うので、ひたすら読み続けましょう!

 

 

古文論述

私は古文の論述の対策は行っていなかったのですが、出題される大学・学部を受験するのであれば、古文読解と合わせて練習するのがいいでしょう!

 

 

漢文単語 文法

次に漢文についてですが、必要な知識はほとんど単語と文法のみでしょう

しかし、両方とも負担は大きくないので早い段階で仕上げてしまうといいかもしれません

 

 

漢文読解 論述

読解、論述についてもですが、大学受験の漢文ではそれほど難易度の高い漢文は出題されないので、しっかり対策していれば遅れを取ることはないでしょう

 

 

世界史

世界史では

 

歴史の流れ、より細かい用語、年号、地理、論述

 

の勉強をする人が多いと思います

 

 

流れの理解

世界史の勉強はほとんどが歴史の流れを理解し、覚える事に尽きます

世界史特有の縦と横の繋がりを頭に入れておくのが重要です

 

 

より細かい用語

上位の大学を受験する事になると、通常の勉強では気にしないような単語が出題されることもあります

それらの知識を完全に網羅するのは難しいので、特定の範囲に絞って勉強するのもありだと思います!

 

 

年号

世界史を勉強する際に、年号の知識は欠かせません

そのまま年号が出題されることもありますし、選択肢を時代順に並べる問題なども出題されます

さらに、時代の流れを数字で把握できるので知識を強化するのにも向いています

私は語呂合わせを自分で作って受験世界史の年号はほとんど暗記していました!

 

 

地理

世界史では地図を用いた問題も出題されます

世界史を勉強するときに資料集を開いておくのはもちろん、個別の勉強もすればより確実に知識がつくと思います

地域別の設問を作っている大学もあるので、対策は必須でしょう!

 

 

世界史論述

世界史は論述の配点が高い場合が多いです

ただ歴史の知識を持っているだけでは論述を突破するのは難しいので、しっかり個別で勉強しましょう!

 

 

さいごに

ここまで、大学受験に必要な勉強を書いてきました

これだけ見て、やるべきことが多すぎてやる気がなくなってしまったかもしれません

しかし、立ち止まらずに着実に勉強を続ければ、これらを必ず習得することができます!

これから先の記事で受験に役立つ知識や分野ごとに解説を行うつもりなので、これからもよろしくお願いします!!

 

次回の記事では私が受験期に使っていた参考書を書いていくので、参考にどうぞ!